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マン・インベストメンツ社について

欧米の富裕層に見る資産保全の運用術

『運用により資産の保全を図る』という考えは、欧米の富裕層の間では常識である。

資産保全の手法として分散投資による資産運用が広く知られている。しかしながら

ロング(買い)・ポジションだけの資産運用では、イベント・リスク (経済危機等)により

下落する市場に対応した資産保全を図ることは難しい。1929年のアメリカの大恐慌で

は、多くの資産家が激しい資産価値の下落に対応できずその資産の多くを失った話

は有名である。 真の資産運用とは、いかなる市場の動きにも対応して資産価値を防

衛できるものでなければならない。 幾度となく資産価値の喪失を経験した欧米の富

裕層は、伝統的な資産(格付けの高い国の債券・国際優良株・通貨等)による分散

投資ポートフォリオに対し、市場の上昇期・下降期、どちらであっても絶対リターンの

追求が可能なヘッジ・ファンドを組み入れることにより資産保全を図っている。

ヘッジ・ファンドは個人富裕層に続き、資産保全および、絶対リターンの追求を目指

す年金基金の運用対象の一つとして取り入れられ、1990年以降その運用資産残

高は急激な成長をみせ、今後も拡大することが予想されている。

                 『 SEVEN MONEY CULTURE VoL.010 』掲載記事より



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